おはようございます!
旅館生活と社食があるので、日本経済をデフレから脱却させたいのに最近お金を使っていない香取です。
さて業界によって様々であると思うがデフレ脱却の兆しがなんとなくですが以前よりは見えてきた気がしませんか?
少なくともアベノミクス前よりは感じる気がちょっとだけします。
ちなみに以前いた美容業界は、遅めの2007年頃に本格的にデフレに突入したとみられるのでまだまだ低価格サロンの好調が続くとみております。
自身の業界の物価指数を知ると、デフレ傾向なのかを判断できるひとつの指標となるので、価格戦略において注視するといいかもしれません。
デフレか判断する上では、
「消費者物価指数」(CPI・コアCPI・コアコアCPI)
「企業物価指数」
「GDPデフレーター」
が主流であり、そのほかにもいくつかあるようです。
そこでもうひとつおもしろい指標があるのです。
「東大日時物価指数」
です。
日本全国のスーパーマーケット約300店舗で販売される商品(食料品や日用雑貨など)の日々の価格、販売数量をPOSシステムを通じて収集、作成される物価指数。
総務省公表よりも、迅速であり高精度のようです(自称ですが)
調査対象は20万点以上の食料品や日用雑貨などで、購買取引の行われた日の翌々日に発表するらしいからすごいです!
ただ総務省の対象範囲から、約17%しか対象にないので大きな乖離があるようです。
しかし東大物価指数はスーパーの特売などの値動きも含めているので、実際に購入したリアルな価格動向をキャッチしているため、より実態に近い物価指数であると思います。
上記の表は税抜のようです。
物価は間違いなく上がっていますね。
消費税増税がなかったらもっと順調だったと思うのですが、2017年4月にも増税なのでまだ楽観できません。
あとこんなのもありました。
最近、牛乳とアイスとヨーグルト、カップ麺まで!上昇傾向のようですw
穀類が一番下落してる!
あと先月からCCCと連携した
「Tポイント物価指数」
も公表したとか。
すごいですねー、いずれPOSシステムももっと普及すると思うので近い将来、全てのモノ・サービスがリアルタイムに物価指数が手にとるようにわかるかも!
そうなれば市場原理を操作することも可能になる。
しかしデフレで儲かる人もいればインフレで儲かる人もいる。
良い方向に行けばいいですが世の中どうなるかわかりません。
理想は物価に左右されないビジネスですね。
興味があればぜひご覧くださいませ
http://www.cmdlab.co.jp/price_u-tokyo/